37年破られない金字塔
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
現在ではテレビ番組に引っ張りだこの具志堅用高。
しかし、彼のキャリアにはプロボクサーという輝かしい実績があります。
そのため、今日本で最も有名なプロボクサーと言っても過言では無いはずです。
お茶目なおじさんというパブリックイメージからかけ離れた、具志堅用高のボクシングスタイルやその経歴を探っていきましょう。
具志堅用高は沖縄県石垣市に1955年の6月26日に誕生しました。
162cmと小柄な体格ながら生涯の敗北は世界王座防衛に失敗した1つだけ。
さらにはそれが現役最後の試合という輝かしい戦歴を持っているのです。
また、この防衛記録である13回は37年経った今でも破られたことがありません。
ファイティングスタイルも前に積極的に出ておきながら、巧みな戦術性も光る、ボクシング初心者も玄人も楽しめる試合運びを見せていました。
試合相手によってスタイルを変化させるという点も選手としての魅力の一つです。
また、積極性のある試合運びやダウンした相手を殴ってしまうほどの気性の荒さが現役時代にはあった具志堅用高。
しかし、これは起き上がった選手が立ち上がることが怖いから、殴ってしまっていたと後述しています。
つまり、選手としての獰猛さは、パーソナルな部分での臆病さの裏返しだったと言えるのです。
ではまた。
阿加井秀樹
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