ボクシングとキックボクシングは構えから違う
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
格闘技ファンというものは、一つの特定の格闘技だけが好きという人は珍しく、格闘技全体のファンという人が少なくありません。ボクシングを好きな人はキックボクシングもよく見るという人が多いと思います。
割と似ているのかと思いきや、構えからして結構違いがあります。
ボクシングの構えの場合は前足と後ろ足にかける体重は前足8後ろ足2くらいの感じです。一方キックボクシングの構えは前足2後ろ足8と、ボクシングと正反対の感じになります。
ボクシングの場合はそもそも近距離にならないと、自分のパンチも相手に届きません。それで基本的に前かがみで接近戦になって打ち合うという構えになっています。
一方のキックボクシングはお互いにキックによるダメージを受けることを警戒しながら、中距離で戦い合うような構え方になっています。
ボクシングとキックボクシングでも、構えからしてこれだけの違いがあるのです。ほかの格闘技も合わせると、それぞれ特徴が全然違うことに気付きます。それぞれの種目の違いに着目して観戦したり、分析したりすると、試合の見方が変わってきて新たな楽しみ方が見つかるのではないでしょうか。
ではまた。
阿加井秀樹
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