ボクシングでのドーピング検査
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
どんな競技でも、勝ちたい!という意識が強く、そのために反則を犯したり、薬物利用などを犯してしまうといった事件がときどき聞かれます。残念ながらボクシングでもそれは同様です。
日本王者がドーピング検査によって陽性反応が出て、6か月間出場停止といったショッキングなニュースを聞いたこともある人はいるでしょう。
ドーピング検査とは、運動能力を高めるために薬物を使用するドーピングを行っていないかどうかをチェックする検査のことです。ボクシングでは世界戦の場合にドーピング検査が行われます。
しかし日本国内の試合の場合、日本ボクシングコミッション(JBC)にはドーピング検査を行う機関などがなく、ドーピング検査は行われていないのです。その点で、ボクシングは世界のドーピング事情から遅れているといってもいいでしょう。
2001年にドーピング検査の実施や、啓発活動、調査研究を行う日本アンチドーピング機構が設立されてからというものJリーグなど加盟する団体が多くなっており日本ボクシング連盟が加盟をしていますが、ドーピング検査を行う世界戦であっても、団体によって検査方法が異なるなど、問題はあるようです。
ボクシングファンはもちろんクリーンな試合を求めていますが、エンターテイメント性が優先された結果、ドーピングを行ってしまうという残念なこともあるようです。
ではまた。
阿加井秀樹
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