新人王トーナメントの出場資格


どうもこんにちは。阿加井秀樹です。


新人王トーナメントで優勝したボクサーが世界王者となっていることが多いことから世界王者の登竜門といわているのが新人王トーナメントですが、誰でも簡単に参加できるというものではなく、「新人王」というトーナメント名の通り、エントリーすることができるのは新人といわれる範囲のボクサーだけです。

具体的には、C級ライセンスを保持し、エントリーするまでに1戦以上の試合経験があるボクサーがエントリーできます。


そしてエントリーすることができるのは2018年現在、3回までです。2014年には2回までというルールだったのですが、その後改定され3回となっています。また、20勝以上の試合経験があり、前年度日本ランカー以上となっている場合はエントリーすることができず、文字通り、ボクサーとして新人が優勝を競うのです。


試合は階級ごとに、北日本と東日本、西日本、中日本、西部日本各地区と地域で代表決定トーナメント戦が行われ、そこで勝ち抜いていかなくてはならない仕組みになっています。

また東日本地区以外の西日本、中日本、西部日本では、西軍代表を決定しなくてはならず、西軍代表と東日本代表で決勝戦が行われます。試合はC級の試合と同じように4回戦で行われますが、地区の新人王決勝と全日本新人王については5回戦で行われます。



ではまた。

阿加井秀樹



阿加井秀樹ボクシングBlog

はじめまして、阿加井秀樹です。 このブログはもともと好きなボクシングについての情報を 好き勝手に語っていくブログです。 海外の選手から歴史まで幅広く…格闘技も好きなのでK-1との違いなども わかりやすく説明していけたらと思います。