新人王トーナメントは世界王者への登龍門?
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクシングでは、A級トーナメントやB級トーナメントといった階級ごとのトーナメント戦が行われますが、それらのトーナメント戦の中で世界王者への登龍門といわれているのが新人王トーナメントです。
新人王トーナメントが王者への登龍門といわれているのは、新人王トーナメントで優勝したボクサーが世界王者となったことが多いためです。
古くはファイティング原田、柴田国明、ガッツ石松、輪島功一、渡嘉敷勝男、そして鬼塚勝也、竹原慎二、畑山隆則、内藤大助など名前を聞いたことがある人が多いでしょう。
これらはほんの一部で、皆、新人王トーナメントで優勝し、そして世界王者となっています。そのため、新人王トーナメントの注目度は高く、毎年12月に後楽園ホールで開催される決勝戦は、全国からボクシングファンが詰めかけて、立ち見も難しいほどの超満員の状態で行われています。
新人王トーナメントはC級ライセンスを持っていて試合を1戦以上経験していればエントリーすることができますが、必須ではなく、あくまでもエントリーした希望者で行われます。
というのも新人王トーナメントの試合は3か月に一度というペースで行われるため、かなりハードなスケジュールになるためです。
ではまた。
阿加井秀樹
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