37歳を過ぎても試合に出場できる?


どうもこんにちは。阿加井秀樹です。


スポーツ競技には年齢の上限がないものもありますが、ボクシングはハードなスポーツだけあって、選手として活躍できる期間は限られているといっていいでしょう。


ボクシングはプロになるにはライセンスが必要で、そのライセンスの有効年齢は36歳となっています。そのため、37歳になると、現役チャンピオンである、現在トーナメント戦に出場中であるといった例外を除いて、自動的にライセンスが失効します。


しかし、WBA、WBC、IBF、WBO、OPBFといったボクシング協会、または団体が認定する東洋太平洋王者、または日本王者、WBA、WBC、IBF、WBO認定の世界タイトルに挑戦した経験のあるボクサー、現役の世界ランカーというキャリアを持っているボクサーに限り、37歳以上の年齢であっても試合に出場することが可能です。


これは強いボクサーに対しての特例です。ただし、試合をするには、JBCの審査とコミッションドクターの診断を受けて、診断をパスすることが条件になっています。

診断を受けて肉体的に衰えが認められたリ、疾患が見つかった場合は当然ながら特定は適用されず、JBCより引退勧告が出されます。そして引退勧告が出されると、その後の特例は認められなくなります。


また、特例を利用するには、最終試合から3年以内に特例の申請をするといった準備も必要です。



ではまた。

阿加井秀樹




阿加井秀樹ボクシングBlog

はじめまして、阿加井秀樹です。 このブログはもともと好きなボクシングについての情報を 好き勝手に語っていくブログです。 海外の選手から歴史まで幅広く…格闘技も好きなのでK-1との違いなども わかりやすく説明していけたらと思います。