ボクシングの採点


どうもこんにちは。阿加井秀樹です。


ボクシングは採点競技であり、その採点方法には10ポイント・マスト・システムという方法が採用されています。


10ポイント・マスト・システムとは、ラウンドごとに点数をつけていく方法で、ボクサーにまず10点をつけ、その上で攻撃やノックダウンによって点数を加算したり減点して、10対9といったように優勢なボクサーに10点を、そして劣勢なボクサーには10点より低いポイントをつけていきます。

ダウンを奪われるとポイントダウンが大きく、ノックダウン1回で10対8、ノックダウン2回で10対7となります。なお、ノックダウンを奪わなくても、一方的に攻められたリ、攻撃を受けてグロッキーな状態になると1ラウンドで2ポイント減点されることがあります。


減点されたポイントは、有効なクリーンヒットをとることによって回復することができます。顔面やボディといった有効なクリーンヒットが多ければ、それだけ評価され、ポイントを獲得することができるのです。

また攻撃だけでなく、防御(ディフェンス)でもポイントを奪うことができます。ただし、ディフェンスは相手の攻撃を無効にする技術的に高いディフェンスが評価されます。


攻撃を逃げ回っているだけでは評価はされず、むしろ積極的に攻めていっていないという評価になってしまいます。



ではまた。

阿加井秀樹



阿加井秀樹ボクシングBlog

はじめまして、阿加井秀樹です。 このブログはもともと好きなボクシングについての情報を 好き勝手に語っていくブログです。 海外の選手から歴史まで幅広く…格闘技も好きなのでK-1との違いなども わかりやすく説明していけたらと思います。