KO試合ばかりではないボクシング
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクシングというと、相手を倒して勝負を決めるイメージがありますが、KO、またはTKOによって勝負が決める割合は全体の40%~45%となっています。
さらにKOとなるとさらに数は少なくなるため、相手を倒して勝負を決めるというイメージは、ボクシングの一例でのイメージであり、それがどれほど華々しいことかということでしょう。
KOもTKOもどちらも試合の勝負がついたということですが、KOとTKOでは試合が決まる状況が異なります。
KO(ノックアウト)とは文字通り、相手が自分の攻撃が決定打となってダウンし、10秒経過しても立ち上がってファイティングポーズを取ることができずに試合が決まる、レフェリーやセコンドの介入がなく、試合をした同士で勝負が決まるものといえます。
一方TKO(テクニカルノックアウト)は、アマチュアではRSC(レフェリーストップコンテスト)といい、セコンドがタオルを投げ入りたり、試合が一方的なため、レフェリーが試合を終了したり、選手の傷がひどいためレフェリー、またはドクターが危険と判断して試合を終了することによって勝負が決まります。
つまり、TKOはレフェリーやセコンドなど選手以外の人の介入によって勝負が決まるのです。
ではまた。
阿加井秀樹
0コメント