「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
みなさんはモハメドアリという選手を知っていますか?
世界で最も有名な選手といっても過言ではないでしょうか。
モハメドアリの代名詞といえば「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という言葉があるようにモハメドアリのボクシングスタイルに魅了された人は多いのではないでしょうか。
私阿加井秀樹もその一人です。男であれば1度は強くなってみたいという願望が湧くと思いますが、実はモハメドアリは強い男になりたいからボクシングを始めたわけではないようです。
あれだけ強い男になったのですから、さぞ強い動機があってボクシングを始めたように思うかもしれませんが、ボクシングを始めた理由は意外なものでした。
それはモハメドアリが少年だったころ誕生日にもらった自転車が盗難の被害に遭ってしまいました。それがモハメドアリの心に火をつけて、犯人を見つけた際にはボコボコにやっつけてやりたいとの思いからボクシングを始めることになったのです。
警官にそのことをいうと警官のボクシングジムに入りました。その後8週間でアマチュアボクサーとしてデビューします。それから順調に勝ち続けてプロへ、そして世界チャンピオンへと登りつめます。
もし自転車が盗難されていなかったらモハメドアリはボクシングをしていなかったのです。単純な動機ではありますが、ボクシングを始めてやがて世界を魅了するボクサーになるとはだれも思っていなかったでしょう。
それではまた。
阿加井秀樹
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