プロボクサーが減量する理由
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
近頃、お腹周りのお肉が気になりダイエットを始めたものの、ダイエットが続かず失敗したり、せっかくダイエットをしてウェイトを減らすことに成功したものの、数か月でリバウンドしてしまったという経験を持つ人は多いのではないでしょうか?
体重を落とすということはなかなか大変なものですが、それを試合の度に行っているのがプロボクサーです。
プロボクサーが試合前に減量を行うのは、ボクシングが階級制のスポーツだからです。
なぜ階級があるのかというと、それは体重による体力、パワーといったハンデをなくすためです。
スポーツの中には体が大きい方が有利なことが多く、特に格闘技であるボクシングでは体が大きい方が有利になります。
それは体が大きい方が筋肉が多くなり、その分パワーを貯めることが出来るためです。
パンチ力は質量×加速度によって決まるため、ウェイトが大きければ大きいほど、パンチに体重を乗せて重く、威力のあるパンチを繰り出すことができます。
試合をするときは体の大きさが試合を左右することが多分にあり、だからこそ、体の大きい選手は減量をして階級を落として試合をするのです。
しかし世の中には、2階級制覇、3階級制覇といって複数の階級を制覇するボクサーもいます。
フィリピンのプロボクサー、マニー・パッキャオは6階級制覇という驚異的な強さを示し、だからこそスーパースターといわれているのです。
ではまた。 阿加井秀樹
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