ボクシングのいくつかのルール
どうもこんにちは。
阿加井秀樹です。
ボクシングのルールですが、縛りが多く、左右のこぶしで相手を攻撃するのですが
攻撃できる範囲も決まっています。
頭は前頭部と側頭部のみで後頭部は禁止されています。
身体は選手の履いているトランクス上部のゴムの部分、ベルトラインと呼ばれる部分より
上の攻撃はOKですが、ベルトライン以下を攻撃するとローブローと呼ばれる反則になります。
このように、上半身という狭い範囲内で急所を攻撃して行きます。
急所は、目、眉間、鼻、アゴ、こめかみ、身体だとのど、心臓、みぞおち、胃、肝臓、腎臓などを指します。
試合でKOさせるには、これらの急所を狙っていかねば倒すことはできません。
簡単に書いてしまいましたが、なかなか急所に当てることは難しいのです。
人間は防衛本能があり、だれでも攻撃されそうになると手でガードしたり
身体を丸めたりして攻撃を防ぐかと思います。
ボクサーは特にそのディフェンストレーニングを行っていますので、
急所にヒットさせることは難しいという訳です。
ディフェンスと同じく、相手を倒すオフェンスもトレーニングを行っているので
この縛られたルールの中で、強いパンチが得意なボクサーと見事なディフェンスが売りのボクサーがいて・・・・
アメリカのメイウェザージュニアはまさしくディフェンス専攻のレジェンドです。
試合の結果が予測できない、
これがボクシングの醍醐味ではないでしょうか。
ではまた。
阿加井秀樹
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