ボクシングのランキング制で見えてくる興行的側面
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクシングはランキング制を導入しているスポーツです。
チャンピオンを筆頭に、そこからランキング1位、2位と続いていきます。
そのため、優先的にチャンピオンへの挑戦権を獲得できるのはランキング1位の選手というのが普通です。
しかし、タイトルマッチではランキングが10位といった下位の選手が挑戦権を獲得することがあります。
これは一体どうしてなのでしょうか。
そもそも、ボクシングのランキングとはタイトルに挑戦する優先順位であると同時に、定期的に更新されるというものがあります。
また、ジャッジによって順位が決定するというのも特徴の一つです。
この審議が行われることによって、実力以外にもさまざまなポイントが含まれているという憶測も生まれています。
ボクシングは興行であるため、人気選手がランキング上位になるという声もあるのです。
では何故、下位選手が挑戦権を得ることが出来るのでしょうか。
それはチャンピオンに与えられた仕組みが影響しています。
チャンピオンは指名試合を行えば、あとは好きな相手と対戦することが出来ます。
そのため、その指名試合以外では弱い選手と戦うことが許されているのです。
どうせ強い選手と対戦しなければならないのだから、それ以外はなるべく楽をしたいというのも当然の判断です。
ではまた。
阿加井秀樹
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