チャンピオンだけではない!指名試合のペナルティ!
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
主にプロボクシング界において、指名試合とは一定期間内にチャンピオンに対して義務付けられているタイトルマッチです。
この指名試合は世界王座の認定団体が挑戦者を指名します。
これに対して王者が挑戦者を決定する試合のことを選択試合と言い、はっきりと区別が付けられています。
この指名試合が組まれる理由は、チャンピオンが弱い相手とばかり対戦をしてタイトルを保持し続けることを防ぐことを目的としています。
チャンピオンが固定されたままではカードに変化が無いだけでなく、弱い相手としか戦わないチャンピオンというのは集客に影響を及ぼします。
そこで各団体が一定期間で挑戦者を指名するわけですが、その期間にも各団体で違いがあるという特徴もあります。挑戦者はい多くの場合ランキング1位の選手が当てられます。
しかし、下位選手でも「オフィシャルチャレンジャー」として挑戦権を受けることもあるのです。
また、この挑戦を拒否した場合にはタイトルが剥奪されるということもあります。
また、正当な理由がある場合にもその期限の猶予は45日です。また、挑戦者も指名を拒むとペナルティーがあるだけでなく、半年間はタイトル挑戦が出来ません。
ではまた。
阿加井秀樹
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