人間の可能性を証明した太っちょボクサー
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクサーというとイメージするのは、過酷な減量に耐え抜いた絞り切った体という人が多いでしょう。現に、ボクシングというのは体重をコントロールするスポーツと言われることもあり、コンディションを整えるために数多くの選手が体を鍛え抜いています。
そのため、減量に失敗することで勝ち試合を落とすケースも存在するのです。
しかし、このような常識を打ち破った選手がいます。それがアンディ・ルイスJrです。
ルイスJrは135キロ近い巨体でありながらヘビー級王座を獲得しています。また、160人以上もの世界チャンピオンを生み出しておりボクシング大国と呼ばれるメキシコですが、このルイスJrが国内初のヘビー級王座です。
このことから、これがどれだけの快挙か分かることでしょう。安直に、「これからの時代はスーパーヘビー級だ」と語るのは早急ですが、それでもこのような異質の選手が多くの人に衝撃を与え、どのような人にも可能性があるという大きなメッセージを送ったのは確かです。
現にルイスJrはメキシコで国民的な英雄となっています。さまざまな問題が噴出するメキシコにおいて、彼のようなボクサーが希望を与えたのは間違いないようです。
ではまた。
阿加井秀樹
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