ボクシングから読み解くスポーツ会場のダウンサイジング
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
東京五輪も控えてスポーツ界全体に対する興味や興奮が高まっているように感じますが、プロスポーツの世界は特にビッグマネーが動く世界であると同時に、厳しいビジネスの現実もあります。
大きなスタジアムを用意してきたプロスポーツでも、人気が下火になれば閑古鳥が鳴いてしまうことも少なくありません。
今世界的に見ると、とにかく大きなスタジアム、会場を用意して人数にこだわってビジネスをするというよりも、スポーツ会場やスタジアムをダウンサイジングすることも視野に入れられているようです。
それは必ずしもマイナスではなく、観客数を減らしたとしても、単価を高めたり、満足感や興行としての価値や質を高めていくことが大事になっています。
ボクシングなどは特に世界的に見ても同じ土俵で戦えるスポーツであり、世界の市場でもその放映権が高値で取引されているイベントとなっています。
また実際に観戦する際のチケット代も一流の選手の試合になるとかなり高騰する傾向があります。
日本の選手でも世界で戦える選手、注目を集めている選手がたくさんいますので、今後は日本もプロボクシングの世界においてしっかりとワールドワイドなビジネスを展開し、スポーツビジネスのある種のダウンサイジング化をけん引していく存在になるかもしれません。
ではまた。
阿加井秀樹
0コメント