ボクシングの戦術
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクシングは別名を「拳闘」というように殴り合いですから野蛮といわれる一方で、相手を倒すために様々な戦術を考えることから実はクレバーはスポーツといわれています。
そんなボクシングの戦術にインファイトとアウトボクシングがあります。
インファイトは接近戦で、近距離から攻撃することによって威力が増すアッパーやフックなどのパンチをメインにした攻撃を行います。
一方、アウトボクシングはパンチが届かない距離を保ちながら、チャンスが来たときに攻撃する戦術です。
インファイトの得意のボクサーのことをインファイター、アウトボクシングが得意なボクサーのことをアウトボクサーといいます。
インファイターとアウトボクサーのどちらが有利かといったことがよくいわれますが、それぞれに名選手がいて、優劣をつけることは難しいといえるでしょう。日本でもよく知られているマイク・タイソン、ローマン・ゴンサレスといったボクサーはインファイターでしたし、モハメド・アリはアウトボクサーです。
ただし、テクニックの応戦となるアウトボクサー同士の試合はどちらかというと玄人が好むといわれていますし、インファイターの試合の方が熱くなることが多いことからボクシングというとインファイターの試合をイメージする人が多いのではないでしょうか。
ではまた。
阿加井秀樹
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