ボクシング観戦マナーについて
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
テレビでもよく放送されているボクシングの試合。この熱い戦いを、間近で観たいと思ったことはありませんか?
今回は、ボクシングを会場で観る際の観戦マナーをご説明します。
まず持ち物ですが、危険物を持ち込んではいけないのはもちろんのこと、大きすぎる応援道具も持ち込めません。
そして座席が狭いため、自分の席におさまらないような手荷物も持ち込んではいけません。
また、リングサイドの席の場合は、選手の汗や血が飛んでくることがありますので、汚れたら困るような服装では行かない方がよいかと思います。
禁止されている行為としては、立入禁止場所への立入、指定場所以外での観戦、リングや客席への物の投げ入れ、風船やジェット風船、鳴り物の使用、許可のない撮影行為、試合中のフラッシュ撮影などがあります。
リングや客席に物を投げることは、選手からも観客からも嫌われる行為です。
試合開始前は、場内アナウンスとともにまず選手が入場してきます。
そしてリングに上がり、合図とともに試合開始。ボクシングはショーではないため、派手な演出は基本的にありません。しかし、選手と観客の距離が近く、応援は白熱します。
さまざなな声援が飛び交うかと思いますが、たとえ自分の応援する選手が劣勢であっても、選手を罵倒するのはマナー違反です。
これはまだ技術的に未熟なC級の選手に対しても同様です。
リングに立っている選手の気持ちを思って応援しましょう!そして興奮していても立ち上がらないようにしましょう。
試合が終了すると選手はお互いを称え合い、抱き合います。勝った選手はリング中央で声援を浴び、負けた選手は観客に深々と頭を下げて相手のコーナーへ挨拶に行きます。
負けた選手はそれからリングを去りますが、その帰り道は労いの声援で一杯に。
思わず自分も選手のそばに駆け寄って労いたくなるかもしれません。
もし席を離れる場合は、周りの人に一言かけるかジェスチャーで合図してから席を立ちましょう。
ではまた。
阿加井秀樹
0コメント