レフェリーなくしてボクシングは語れない
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
レフェリーとは、ボクシングの勝敗を厳しく公平に取り仕切るのが仕事です。
主にリングに上がり、主審の立場を取る人のことを指します。
ゴングが鳴った合図を筆頭に、ノックダウンや各種の反則行為を取り仕切ることが仕事となっています。
選手がダウンをしたときにはカウントを数え、立ち上がったらファイティングポーズが取ることができるのかを確認します。
ダメージが深刻な場合には試合をストップする権限も持っているのです。
また、レフェリーは資格を持っていなければ出来ませんが、プロの場合にははっきりとした資格があるわけではありません。
アマチュアでの資格取得からキャリアを積み重ねていくことにおいて、プロのレフェリングを行うことが出来ます。
また、各コミュションにおいて認定が分けられています。
日本ボクシングコミュションでは規定が決められていて、25歳以上を対象としています。
試験を実施し、その後訓練期間をへてレフェリーの資格を獲得します。
経歴や能力によってクラス別に分けられ、そのクラスにおいてレフェリングが出来る試合が制限されます。
レフェリーのやりがいとは「名試合を名試合のまま完成させる」ことです。
せっかくの名勝負も一つの誤審でめちゃくちゃになってしまいます。
また、試合をストップさせるのが早過ぎれば試合を冷めさせてしまいますし、遅過ぎれば事故に繋がります。
名試合と呼ばれる試合には、必ず名レフェリーの存在があるのです。
ではまた。
阿加井秀樹
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