侍の精神を持つ格闘技「シュートボクシング」
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
日本において格闘技というのは一つの文化として完成されたと言っても良いほど成熟されたものとなっています。日本古来に伝わる柔道や空手、エンターテイメントを融合させたプロレス、総合格闘技であるMMAなど、多くの種類に分かれ、それらが独自の進化を遂げているのです。
しかし、日本の「武士道」を踏襲した格闘技があることをご存知でしょうか。
それがシュートボクシングなのです。シュートボクシングとは元キックボクシングの日本ウェルター級チャンピオンであり、現会長のシーザー武志によって創設された格闘技です。キックボクシングと異なる点は打撃の他に立った状態であれば関節技や投げ技を使うことが出来るという点が大きなポイントとして挙げられます。このことは倒れた相手には攻撃を加えないという侍の魂が宿っているのです。
また、シュートボクシングの精神性として、エンタメ重視の興行ではなく、競技者がお互いの技術をぶつけ合う本来の真剣勝負を行う場を提供するというものがあります。
また、シュートボクシングを通じて身体的な強さだけではなく礼節などの健全な精神を多くの人に伝えていくという目標を掲げているのです。
ではまた。
阿加井秀樹
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