ボクシングの歴史を紐解く
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクシングの歴史について考えたことはありますか?
ボクシングのBOXとは、もともと拳を握りしめたときの形が「箱(BOX)」に似ていたことから、古代ギリシャ時代に「PUKOS(箱)」と名付けたことが始まりとされています。
その時代、古代オリンピックの正式競技のひとつだったので、当時から名誉あるスポーツだったのです。
しかし、時は過ぎ、ローマ時代にボクシングは剣闘士によって残酷なショーのひとつにされてしまいスポーツではなくなってしまいました。
ボクシングが再びスポーツの一種となるのは18世紀イギリスからです。
スポーツというからにはルールがなくてはなりません。
単なる素手のみを使った喧嘩というものではなく、観客(第三者)の目が加わってこそ初めて競技スポーツとしてのボクシングが成立したといえます。
日本でのボクシングが本格的に始まったのは渡辺勇気次郎がきっかけとされており、"ヤング・ワタナベ"というリングネームで活躍しました。
1年半の間に16連勝無敗の記録を打ち出し人気が高まりました。
その後渡辺勇次郎は、1921年東京目黒に「日本拳闘俱楽部」というボクシングジムを開設したことされています。
ではまた。
阿加井秀樹
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