観客を魅了し続けた伝説 長谷川穂積
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
好きな選手についてこれからも語っていきたいと思います。
今回は2年前の2016年12月9日に引退を発表した36歳の王者「長谷川穂積」についてです。
ボクシングを知らない方でも名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。
日本のボクシング界を長年支えてきてくれた選手なだけに、引退が正式に決まったときはファンは寂しいものでした。
彼は世界バンダム級王座を10度防衛し、1階級飛び越えての2階級制覇を成し遂げます。
そしてスーパーバンダム級の世界王者にも輝きピークを越えてもなお現役であり続け見ている観客を魅了し続けました。
声を大にして伝えたいことそれは・・・
階級を一つ上げて戦うことそのものが大変なことなのに長谷川穂積は1つ飛ばした上に世界の頂点に立ったことです。
バンダム級(52.16kg~53.52kg)からスーパーバンダム級ではなく
フェザー級(55.34kg~57.15kg)での頂点なのです。最大5kgほどの差があり5㎏も変わればパンチの威力は想像を絶します。
長谷川穂積は05年に世界王者になった翌年、母が大腸がんを発病します。
以降、闘病生活を送りながら長谷川穂積の試合には必ず応援に駆け付けたそうです。
長谷川穂積の試合にはすべて一言では語れないものがありますね。
そんな魅力たっぷりの選手でした。
ではまた。
阿加井秀樹
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